こんにちは。宮本です。
前回、事故物件のことに触れたので、今回も(笑)
↓前回の記事です。
前回に出てきた家、その家のご主人が、家の中の梁にロープ状のものをかけて、それを使って縊死されていたんですね。

野球では、アウトのことを「死」といいますし、刺殺とか補殺とかいいますから、ちょっと物騒ですよね(笑)
ま、本文とは無関係ですが。
今回のは殺しではないのですが、重要事項説明のとき、こういうのをどこまで説明したらいいのか。
それが老衰や病気などの自然死でない場合は、当然、誰が亡くなったのか、いつ亡くなったのか、どういうかたちで亡くなったのかは記載する必要はあろうかと思います。
確かその時の重説、家のどの場所で首を吊ったかまで書いてたように記憶しています。
読めば簡単にその情景が想像できるような形で、詳しく書いてましたね。
そのときは、売主からそんなこと聞いていなかったので、お客さんには案内時はもちろん、紹介したときにも事故物件だなんて言ってなかったんです。
それもあって、売主から詳しく聞き取って、内容をそのまま書いたんでしょうね。
通常は「本物件建物内で売主の配偶者が平成〇年〇月に自殺しておりますので予めご承知おきください」とか書くんでしょうけど、「鬱病だった配偶者が、本物件建物の階段上の吹抜けにある梁にロープをかけ、縊死しております」とか書いてたような。
死んでるって事実は記載してもいいと思いますが、実際の死にざまとかは口頭でいいんじゃないかと。
残る書類ですからね。
神奈川県内で、やっぱり事故物件があったんですよ。
殺しのあった家でね。
競売かなんかで不動産屋が所有してた物件だったんですが。
広告に使う内部の写真を撮りに行きたいから、鍵の番号を教えてくれって連絡したら、「販売図面にも書いておきましたけど、いいんですか」と。
「人が亡くなってるとは書いてありますけど、ぶっちゃけ、どうだったんですか」と。
家族間の揉め事で、旦那さんが奥さんを刺し殺しちゃったそうですが、重説には「平成〇年、前所有者の〇〇氏が、本建物内で殺害されています」とか書いたんでしょうね。
今は不動産屋が所有者ですから、そのときの詳細なんてわかりませんし、そんなに詳しく書けませんからね。
でも、隣人に聞取りすれば、「2階の、あの右の部屋で、包丁で首とか背中とか、何か所も刺されちゃってて、もうそれこそ血の海だったのよ。
旦那さんも自分の首を刺しちゃって自殺未遂でしょ? もう怖くてね。
『お前を殺して俺も死ぬ』なんて聞こえましたもん。
『助けて』って聞こえたから、うちのが行ってみたらそんなでしょ? 奥さんはもう生きてるのか死んでるのか、ぐったりしちゃってるって言うし、もうびっくりしちゃって。
すぐうちのが電話して救急車が来てくれたから旦那さんは助かったけど。
今は刑務所にいるって言うけど、出てきたらおっかないのよね。
助けなかったほうが良かったかもね。
殺されちゃった奥さんとは仲良かったけど、旦那さんはなんかいつも偉そうにしてて、私、苦手だったわね。
なんでも会社の人と不倫してたみたいで、別れるとか別れないとかでよくケンカしてたのよ。
こないだまであそこの窓、割れてたのよ。炊飯器投げて割ったのよ。その次の日だもん。
夫婦には子供がいなかったんだけど、そっちの相手には子供作っちゃってたんだって。
でね、後で聞いたら、奥さんも旦那さんの会社の人と不倫してたんですって。
『ダブル不倫』って言うんだっけ? もうそんなの全然知らなかったわよ。
人ってわかんないもんよね。
奥さんが同僚の人と不倫してたの、旦那さんは知らなかったみたいだけど。ま、どっちもどっちね。
あの会社はダメよ。あそこの〇〇さんも、あの会社の事務の人と不倫してたのを奥さんにバレて、こないだ離婚しちゃったじゃない?
あんたも奥さんいるんでしょ?あの会社の子には気を付けなさいよ。
ま、あんたはモテなさそうだから安心だね。あはは」なんて教えてくれたりしますね。
じゃあ、重説にはどう書くか。
通常なら「本建物2階の南側洋室において、平成〇年〇月に、前所有者〇〇氏の配偶者が殺害されております」とか書くんでしょうかね。
わかるのは、この家の奥さんが殺されたってことくらいで、ふわっとした説明ですね。
聞き取った話を参考に詳しく書くと「本建物南側洋室において、平成〇年〇月に、前所有者〇〇氏の妻〇〇氏が、夫〇〇氏により刃渡り20センチの包丁のような刃物で、首2ヶ所、背中2ヶ所、胸3ヶ所を刺され殺害されております。なお、死因は失血によるショック死という鑑定です。妻〇〇氏を殺害した夫〇〇氏は、その場で、妻の殺害に使用した刃物で自らの首を刺して自殺を図り、重傷を負いましたが快復し、現在は〇〇刑務所で服役中(出所予定:令和〇年〇月)です。東側隣地所有者(〇〇氏)からの聞取りによると、殺害の動機は、自身の不倫が妻に知られたことによる、離婚話のもつれという身勝手なものでした。夫の不倫相手は、夫の元勤務先である〇〇株式会社に勤務していた女性(姓名不詳)であり、その女性との間には子供(3歳 性別不詳)がいるとのことで、母子は現在〇市に在住とのことです。なお、この会社には、近隣(地番:〇〇-〇)の〇〇氏も勤務しており、夫〇〇氏同様に同社に勤務する女性と不倫をしていたことが判明しており、同社ではたびたびこのようなことが起こる可能性がありますので、ご承知おきください」でしょうか(笑)
不倫カンパニーのくだりは記載不要でしょうね(笑)
でも、口頭でなら、そういった背景やどのように殺害されたかは聞かせてもいいでしょうね。
聞きたいか聞いて、聞きたくなければ言わなくていい情報だとは思います。
死人に鞭打つようなことは書きたくないですから、後から聞いたら奥さんも不倫してたとまでは書く必要は全くないですね。
こういうの、書くだけ書いて、じゃあそのままなのかってことですよね。
血の付いた床を剥がしてちゃんとリフォームしたのか、しっかりしたところに依頼してお祓いはしたのかなど、そこまで書かなきゃダメでしょうね。
リフォームやお祓いが買った人の自腹ってなると納得いかないでしょうから、それくらいはやってあげて、お祓いの日付入りの写真を撮っておくなどして、それを説明時に「こんなふうにお祓いをしました」って見せてあげるくらいの用意はあったほうがいいと思います。
お祓いしてあれば、もう普通の物件と同じですからね(笑)
こういうのを好き好んで買う人がいますけど、後で後悔しないようにしたいものですね。
やっぱりなんかあるんですよね。
そういうフィルターを通して見てるから、そのように感じるだけかも知れませんが、やっぱり間取や地形の方角が悪かったり、悪い気の通り道だったり、そういうのがあるみたいなんですよね。
ちょっと変な違和感を感じるというか。
逆に、物件の顔を見て、それが、いい顔してる物件なら、たいがいはいい人が買って、幸せそうに過ごしてますよね。
いい顔した、いい家を売って、お客さんには幸せになってもらいましょうね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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前回、事故物件のことに触れたので、今回も(笑)
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前回に出てきた家、その家のご主人が、家の中の梁にロープ状のものをかけて、それを使って縊死されていたんですね。

野球では、アウトのことを「死」といいますし、刺殺とか補殺とかいいますから、ちょっと物騒ですよね(笑)
ま、本文とは無関係ですが。
今回のは殺しではないのですが、重要事項説明のとき、こういうのをどこまで説明したらいいのか。
それが老衰や病気などの自然死でない場合は、当然、誰が亡くなったのか、いつ亡くなったのか、どういうかたちで亡くなったのかは記載する必要はあろうかと思います。
確かその時の重説、家のどの場所で首を吊ったかまで書いてたように記憶しています。
読めば簡単にその情景が想像できるような形で、詳しく書いてましたね。
そのときは、売主からそんなこと聞いていなかったので、お客さんには案内時はもちろん、紹介したときにも事故物件だなんて言ってなかったんです。
それもあって、売主から詳しく聞き取って、内容をそのまま書いたんでしょうね。
通常は「本物件建物内で売主の配偶者が平成〇年〇月に自殺しておりますので予めご承知おきください」とか書くんでしょうけど、「鬱病だった配偶者が、本物件建物の階段上の吹抜けにある梁にロープをかけ、縊死しております」とか書いてたような。
死んでるって事実は記載してもいいと思いますが、実際の死にざまとかは口頭でいいんじゃないかと。
残る書類ですからね。
神奈川県内で、やっぱり事故物件があったんですよ。
殺しのあった家でね。
競売かなんかで不動産屋が所有してた物件だったんですが。
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「人が亡くなってるとは書いてありますけど、ぶっちゃけ、どうだったんですか」と。
家族間の揉め事で、旦那さんが奥さんを刺し殺しちゃったそうですが、重説には「平成〇年、前所有者の〇〇氏が、本建物内で殺害されています」とか書いたんでしょうね。
今は不動産屋が所有者ですから、そのときの詳細なんてわかりませんし、そんなに詳しく書けませんからね。
でも、隣人に聞取りすれば、「2階の、あの右の部屋で、包丁で首とか背中とか、何か所も刺されちゃってて、もうそれこそ血の海だったのよ。
旦那さんも自分の首を刺しちゃって自殺未遂でしょ? もう怖くてね。
『お前を殺して俺も死ぬ』なんて聞こえましたもん。
『助けて』って聞こえたから、うちのが行ってみたらそんなでしょ? 奥さんはもう生きてるのか死んでるのか、ぐったりしちゃってるって言うし、もうびっくりしちゃって。
すぐうちのが電話して救急車が来てくれたから旦那さんは助かったけど。
今は刑務所にいるって言うけど、出てきたらおっかないのよね。
助けなかったほうが良かったかもね。
殺されちゃった奥さんとは仲良かったけど、旦那さんはなんかいつも偉そうにしてて、私、苦手だったわね。
なんでも会社の人と不倫してたみたいで、別れるとか別れないとかでよくケンカしてたのよ。
こないだまであそこの窓、割れてたのよ。炊飯器投げて割ったのよ。その次の日だもん。
夫婦には子供がいなかったんだけど、そっちの相手には子供作っちゃってたんだって。
でね、後で聞いたら、奥さんも旦那さんの会社の人と不倫してたんですって。
『ダブル不倫』って言うんだっけ? もうそんなの全然知らなかったわよ。
人ってわかんないもんよね。
奥さんが同僚の人と不倫してたの、旦那さんは知らなかったみたいだけど。ま、どっちもどっちね。
あの会社はダメよ。あそこの〇〇さんも、あの会社の事務の人と不倫してたのを奥さんにバレて、こないだ離婚しちゃったじゃない?
あんたも奥さんいるんでしょ?あの会社の子には気を付けなさいよ。
ま、あんたはモテなさそうだから安心だね。あはは」なんて教えてくれたりしますね。
じゃあ、重説にはどう書くか。
通常なら「本建物2階の南側洋室において、平成〇年〇月に、前所有者〇〇氏の配偶者が殺害されております」とか書くんでしょうかね。
わかるのは、この家の奥さんが殺されたってことくらいで、ふわっとした説明ですね。
聞き取った話を参考に詳しく書くと「本建物南側洋室において、平成〇年〇月に、前所有者〇〇氏の妻〇〇氏が、夫〇〇氏により刃渡り20センチの包丁のような刃物で、首2ヶ所、背中2ヶ所、胸3ヶ所を刺され殺害されております。なお、死因は失血によるショック死という鑑定です。妻〇〇氏を殺害した夫〇〇氏は、その場で、妻の殺害に使用した刃物で自らの首を刺して自殺を図り、重傷を負いましたが快復し、現在は〇〇刑務所で服役中(出所予定:令和〇年〇月)です。東側隣地所有者(〇〇氏)からの聞取りによると、殺害の動機は、自身の不倫が妻に知られたことによる、離婚話のもつれという身勝手なものでした。夫の不倫相手は、夫の元勤務先である〇〇株式会社に勤務していた女性(姓名不詳)であり、その女性との間には子供(3歳 性別不詳)がいるとのことで、母子は現在〇市に在住とのことです。なお、この会社には、近隣(地番:〇〇-〇)の〇〇氏も勤務しており、夫〇〇氏同様に同社に勤務する女性と不倫をしていたことが判明しており、同社ではたびたびこのようなことが起こる可能性がありますので、ご承知おきください」でしょうか(笑)
不倫カンパニーのくだりは記載不要でしょうね(笑)
でも、口頭でなら、そういった背景やどのように殺害されたかは聞かせてもいいでしょうね。
聞きたいか聞いて、聞きたくなければ言わなくていい情報だとは思います。
死人に鞭打つようなことは書きたくないですから、後から聞いたら奥さんも不倫してたとまでは書く必要は全くないですね。
こういうの、書くだけ書いて、じゃあそのままなのかってことですよね。
血の付いた床を剥がしてちゃんとリフォームしたのか、しっかりしたところに依頼してお祓いはしたのかなど、そこまで書かなきゃダメでしょうね。
リフォームやお祓いが買った人の自腹ってなると納得いかないでしょうから、それくらいはやってあげて、お祓いの日付入りの写真を撮っておくなどして、それを説明時に「こんなふうにお祓いをしました」って見せてあげるくらいの用意はあったほうがいいと思います。
こういうのを好き好んで買う人がいますけど、後で後悔しないようにしたいものですね。
やっぱりなんかあるんですよね。
そういうフィルターを通して見てるから、そのように感じるだけかも知れませんが、やっぱり間取や地形の方角が悪かったり、悪い気の通り道だったり、そういうのがあるみたいなんですよね。
ちょっと変な違和感を感じるというか。
逆に、物件の顔を見て、それが、いい顔してる物件なら、たいがいはいい人が買って、幸せそうに過ごしてますよね。
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