こんにちは。宮本です。
建築費用、また上がってますよね。
一時期、主に木材や金属などが何割か上がって、ちょっと落ち着いたかなって思ってたら、ここにきて、また屋根材やコンクリートなんかが上がったりしてます。
材料の値段が上がるのは、世界全体でインフレしてて、日本が物価の上昇に取り残されてるから仕方ないことなんですけど、それ以外の要因についての考察です。

建築業界って、おっさんしかいないってこないだの記事にも書きましたよね。
キツいし汚いし体力使うのに、他の仕事よりも儲からなくて、若い人がやりたがらないから、若い人がいなくておっさんばっかになってるんですよね。
なんでそんなに儲からなくなったのか。
物価が下がって、また、給料も下がって、家を安くしないと売れなかったんですよね。
今までと同じように建てていても安くするということは、誰かが損を被らなきゃいけなかったんです。
建材メーカーだったり、ハウスメーカーだったり、大工さんだったりしたんですけど、まあ手っ取り早いところで、技術職である大工さんに損をさせたんですね。
仕事がないと生きていけないので、元請けからの無理な注文を飲まざるを得なかった人がいて、それが相場になっていったんです。
例えば、1日2万円くれてたのが、1万5千円にされたりしたんですね。
耐震基準や環境基準とか省エネ基準とか、いろいろやるようになりましたよね。
40年前にはやらなくてよかったことが、今ではやるようになっています。
そういうのをやればコストだってかかります。
また、耐震等級とか省エネ等級とかって話になれば、その認証を得るためにまたお金がかかるようになったし、住宅瑕疵保険なんて言うものも出来たり、長期優良住宅なんて言うのも出来たり、コストが下がるようなことと言えば、スケールメリットでどうにかするくらいしかないんだと思うんです。
メーカーも、「仕事くれてやるんだからいいじゃねえか」みたいな態度で下請けを使ってたんですよ。
悔しかったと思うんですね。
そんなのが数十年か続いたんです。
儲からないから給料もあげられないんです。
その間に、若い人がやりたくない職業になっちゃったんですよね。
で、若い人が育ってないから、おっさんになってもまだこの業界で頑張ってる人も少なくなってるんですけど、今になって仕事やってくれって言っても、うちは忙しいから他を当たってくれってなっちゃってるんですよ。
昔は工務店なんてあちこちにあったんですけど、みんなやめちゃったり人数が減ったりしてて、仕事頼みたくてもやれない状況になっちゃったんですね。
大手メーカーなんかだと、どんな大工さんでも下請けに出せるということでもないんですよ。
コマーシャルやってるような大手メーカーが、半グレとか乞食みたいな下請けは使えないんですね。
だから、まともな工務店なんかに頼むんです。
もちろん、会社謄本だったり、確定申告書だったり、決算書だったり、納税証明だったり、そういうのを提出させて、もちろん技術的にも問題ないと確信が持てる大工さんにしか仕事はさせないんですね。
そういうところにも人工代を下げさせてたっていう過去があって、で、今は人がいなくて売り手市場に変わったもんで、1日3万くれなきゃやってやんねえぞっていうようなことになってるんですよ。
恨みを晴らしてるんですね。
まあ全部の大工さんがそうだって言うわけではないんですけどね。
まあでもよく聞くもんで、間違いなく、あるんですよ実際。
建材も値上がりして人件費も上がったら、施主さんが支払う建築費用はもっと上がります。
建築費が高騰しても、メーカーは被ることはしないですからね(笑)
自分とこの儲けの割合は確保して、負担はお客さんに被らせるはずなんです(笑)
ガソリンスタンドもスーパーもそうですけど、まあ世の中はそうなっています。
数年前まで坪60万円だった木造のメーカーさんが、今は80万円とかになってますけど、それが100万円になるかも知れないですね。
うちも45万円でやってましたけど、もう60万円くらいになっちゃいましたもんね。
利益を大きく取ってたところとかは別ですけど、原価の15%とかでやってたところは、だいたいどこも3割くらい上げてるんじゃないかと思うんです。
建材は建築中に上がるもんで、見積もって請負契約をしたときよりも原価が上がっちゃってるんですよ。
今さらお客さんから追加でくださいとも言えないもんで、なんとか含めるようにするんでしょうけど、建材のメーカーも、建築が始まってから値上げを言ってくるようになったので、ま、断られないタイミングで「この10月から、メーカーから値上げしたって言ってきたもんで」とか言うようになったんですよね(笑)
請負契約書に「建築中に建材の費用が〇%以上上昇したら、甲は乙へその差額を支払うものとする」みたいな文言を入れとかないと危険ですよね。
木造30坪で1500万とかだったのに、今は2000万とかになっちゃってるし、そのうち3000万になっちゃうかも知れないんですよ。
工務店だとその程度かも知れませんけど、メーカーだと5000万になっちゃうかも知れませんよね。
いや、給料が倍になってるんだったら5000万でもいいんでしょうけど、給料そのままで5000万は大変なんです。
平均的なご家庭の何倍も稼いでるお宅なら、1億とかの建物でも建てられるんでしょうけど、1億出してこの程度?みたいなことになりかねないんですよ(笑)
そうすると、安いこと謳ってる工務店とかに仕事が入ることになるんですけど、なんで安いかって、そりゃ建材も大工の腕も悪いからなんですよ。
設計士もヤバいやつがやってるかも知れない。
基準には当てはまってるだろうけど、およそまともではない家を買わされることになるかも知れないんです。
ま、虐げられた人は、そのことを忘れないものです。
もう、そうならないように、どっかで断ち切らないといけないんでしょうね。
恨みは買わないよう、気を付けましょうね(笑)
この記事を最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
このブログは毎日更新を目指しております。
課金されたり迷惑なサイトに誘導したりは一切ございませんので、
応援してくださる方は下記のバナーのクリックをお願い申し上げます。

不動産・土地ランキング
建築費用、また上がってますよね。
一時期、主に木材や金属などが何割か上がって、ちょっと落ち着いたかなって思ってたら、ここにきて、また屋根材やコンクリートなんかが上がったりしてます。
材料の値段が上がるのは、世界全体でインフレしてて、日本が物価の上昇に取り残されてるから仕方ないことなんですけど、それ以外の要因についての考察です。

建築業界って、おっさんしかいないってこないだの記事にも書きましたよね。
キツいし汚いし体力使うのに、他の仕事よりも儲からなくて、若い人がやりたがらないから、若い人がいなくておっさんばっかになってるんですよね。
なんでそんなに儲からなくなったのか。
物価が下がって、また、給料も下がって、家を安くしないと売れなかったんですよね。
今までと同じように建てていても安くするということは、誰かが損を被らなきゃいけなかったんです。
建材メーカーだったり、ハウスメーカーだったり、大工さんだったりしたんですけど、まあ手っ取り早いところで、技術職である大工さんに損をさせたんですね。
仕事がないと生きていけないので、元請けからの無理な注文を飲まざるを得なかった人がいて、それが相場になっていったんです。
例えば、1日2万円くれてたのが、1万5千円にされたりしたんですね。
耐震基準や環境基準とか省エネ基準とか、いろいろやるようになりましたよね。
40年前にはやらなくてよかったことが、今ではやるようになっています。
そういうのをやればコストだってかかります。
また、耐震等級とか省エネ等級とかって話になれば、その認証を得るためにまたお金がかかるようになったし、住宅瑕疵保険なんて言うものも出来たり、長期優良住宅なんて言うのも出来たり、コストが下がるようなことと言えば、スケールメリットでどうにかするくらいしかないんだと思うんです。
メーカーも、「仕事くれてやるんだからいいじゃねえか」みたいな態度で下請けを使ってたんですよ。
悔しかったと思うんですね。
そんなのが数十年か続いたんです。
儲からないから給料もあげられないんです。
その間に、若い人がやりたくない職業になっちゃったんですよね。
で、若い人が育ってないから、おっさんになってもまだこの業界で頑張ってる人も少なくなってるんですけど、今になって仕事やってくれって言っても、うちは忙しいから他を当たってくれってなっちゃってるんですよ。
昔は工務店なんてあちこちにあったんですけど、みんなやめちゃったり人数が減ったりしてて、仕事頼みたくてもやれない状況になっちゃったんですね。
大手メーカーなんかだと、どんな大工さんでも下請けに出せるということでもないんですよ。
コマーシャルやってるような大手メーカーが、半グレとか乞食みたいな下請けは使えないんですね。
だから、まともな工務店なんかに頼むんです。
もちろん、会社謄本だったり、確定申告書だったり、決算書だったり、納税証明だったり、そういうのを提出させて、もちろん技術的にも問題ないと確信が持てる大工さんにしか仕事はさせないんですね。
そういうところにも人工代を下げさせてたっていう過去があって、で、今は人がいなくて売り手市場に変わったもんで、1日3万くれなきゃやってやんねえぞっていうようなことになってるんですよ。
恨みを晴らしてるんですね。
まあ全部の大工さんがそうだって言うわけではないんですけどね。
まあでもよく聞くもんで、間違いなく、あるんですよ実際。
建材も値上がりして人件費も上がったら、施主さんが支払う建築費用はもっと上がります。
建築費が高騰しても、メーカーは被ることはしないですからね(笑)
自分とこの儲けの割合は確保して、負担はお客さんに被らせるはずなんです(笑)
ガソリンスタンドもスーパーもそうですけど、まあ世の中はそうなっています。
数年前まで坪60万円だった木造のメーカーさんが、今は80万円とかになってますけど、それが100万円になるかも知れないですね。
うちも45万円でやってましたけど、もう60万円くらいになっちゃいましたもんね。
利益を大きく取ってたところとかは別ですけど、原価の15%とかでやってたところは、だいたいどこも3割くらい上げてるんじゃないかと思うんです。
建材は建築中に上がるもんで、見積もって請負契約をしたときよりも原価が上がっちゃってるんですよ。
今さらお客さんから追加でくださいとも言えないもんで、なんとか含めるようにするんでしょうけど、建材のメーカーも、建築が始まってから値上げを言ってくるようになったので、ま、断られないタイミングで「この10月から、メーカーから値上げしたって言ってきたもんで」とか言うようになったんですよね(笑)
請負契約書に「建築中に建材の費用が〇%以上上昇したら、甲は乙へその差額を支払うものとする」みたいな文言を入れとかないと危険ですよね。
木造30坪で1500万とかだったのに、今は2000万とかになっちゃってるし、そのうち3000万になっちゃうかも知れないんですよ。
工務店だとその程度かも知れませんけど、メーカーだと5000万になっちゃうかも知れませんよね。
いや、給料が倍になってるんだったら5000万でもいいんでしょうけど、給料そのままで5000万は大変なんです。
平均的なご家庭の何倍も稼いでるお宅なら、1億とかの建物でも建てられるんでしょうけど、1億出してこの程度?みたいなことになりかねないんですよ(笑)
そうすると、安いこと謳ってる工務店とかに仕事が入ることになるんですけど、なんで安いかって、そりゃ建材も大工の腕も悪いからなんですよ。
設計士もヤバいやつがやってるかも知れない。
基準には当てはまってるだろうけど、およそまともではない家を買わされることになるかも知れないんです。
ま、虐げられた人は、そのことを忘れないものです。
もう、そうならないように、どっかで断ち切らないといけないんでしょうね。
恨みは買わないよう、気を付けましょうね(笑)
この記事を最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
このブログは毎日更新を目指しております。
課金されたり迷惑なサイトに誘導したりは一切ございませんので、
応援してくださる方は下記のバナーのクリックをお願い申し上げます。

不動産・土地ランキング
コメント
コメント一覧 (2)
hinokikensetsu0
085
が
しました